ハンテールとサクラビス 進化の謎

次のジムがあるトクサネシティを目指して島から島へ移動していたサトシ一行はイロハ三島を訪れる。イロハ三島の内、ロの島の人たちとハの島の人たちは昔から仲が悪いという。さらにロの島ではパールルはサクラビスに、ハの島ではハンテールに進化するという不思議な現象が起きていた。サトシ達はそれについて調べていたオダマキ博士と再会して、それぞれの島にある洞窟の水の成分を調べてみた。するとロの島の水にはパールルをサクラビスに進化させるしんかいのウロコの成分が、ハの島の水にはハンテールに進化させるしんかいのキバの成分があった。ハの島の少女ナミヨは実はサクラビスに憧れており、またロの島の少年キクマはハンテールに憧れていたが、島同士の対立から正直に言う事が出来なかった。そこでサトシ達はしんかいのキバとしんかいのウロコを探し出し、2人のそれぞれのパールルに持たせて一度イの島にあるポケモンセンターに転送した。するとパールル達はそれぞれハンテールとサクラビスに進化した。この2人がきっかけで島同士の対立は薄まり、皆本当に進化させたいポケモンに進化させるようになれたのだった。